女性の再婚禁止期間、最高裁が違憲判決

「女性は離婚後半年間は結婚してはいけない」という明治時代から続く憲法が違憲と判決されました。

なぜ、「女性の再婚禁止期間」があるのでしょうか?
これは父子関係が理由です。

結婚が成立して200以内に生まれた子、もしくは離婚してから300日以内に生まれた子は結婚期間中に妊娠したと推定されます。

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もし、再婚禁止期間がなければ上図のようにどちらの子どもか分からない期間ができてしまうため、今まで「女性の再婚禁止期間」がありました。

しかし、これの再婚禁止期間を「女性のみ」としていたことが今回の問題であり、男女平等を定めた憲法14条に反するのではないか?と批判されていたわけです。
そして、本日12月16日違憲として最高裁が判決を下しました。

ただ、最高裁では「100日以上」という部分が違憲とされており、実際に現実的に考えても再婚禁止期間を0日にしてしまうと、誰が父親かということがかなり難しくなってしまい、DNA鑑定を使うにしても全国民にそれを強制するのは難しいと考えられるため、再婚禁止期間自体はなくならず「100日は再婚は待ってくださいね」という形で決定したようです。

また、今回は「夫婦別姓」の問題もありましたが、こちらは違憲ではないと判決が下されました。