送骨ってなに?ゆうパックで簡単に遺骨を霊園へ

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インターネットが普及したことにより、さまざまなものがネットから簡単に申込めたり、購入できたりします。

そんな中、今話題になっているのが「送骨」

送骨とは亡くなった親族の遺骨を日本郵便の「ゆうパック」で霊園や寺に送るサービスのことで、少しづつ広まっているようです。

ネットから申込すれば、遺骨を霊園に持参しなくても納骨できることを理由に、需要が伸びているとのこと。ある霊園では昨年12月から受け入れを開始し、今月25日までの間に65件の申込があったそうです。

ただ、運ぶ側からすれば「紛失した場合に対応できない」とのことで引き受けを拒否している業者もあるようです。大手で言えば佐川急便やヤマト運輸です。

たしかに、もし自分が運ぶ側だったら、かなり困りますもんね(笑)

送骨の流れ

送骨の流れは簡単で、送られてきた送骨セットに骨壷を入れ、必要の書類を記入して、ダンボールに梱包して送るだけです。

  1. 送骨セットが送られてくる・・・・・・・・・・・・・・・送骨セット(約3万円)が送られてくるので、届いたら同封してある「送骨セット組み立て順」に沿って準備する
  2. 骨壷のふたをガムテープなどで固定する・・・運搬時に遺骨の散乱を防ぐために、骨壷のふたの周りをガムテープなどで固定する
  3. 固定した骨壷を桐箱に入れる・・・・・・・・・・・・・ふたを固定した骨壷を桐箱に入れ、「送骨セット」にあるビニールクッションで四隅を固定する(桐箱のふたもガムテープで固定)
  4. 桐箱を同封のダンボールに入れる・・・・・・・・・固定した桐箱は骨覆い入れ、「送骨セット」とともに同封されるダンボールに入れる
  5. 火葬証明書と埋葬承諾書を同封する・・・・・・・墓地埋葬法によって、ご供養の際に必要な埋葬許可書(火葬証明書)と埋葬承諾書を同封する
  6. ゆうパックを使って送付する・・・・・・・・・・・・・梱包したダンボールを同封の送り状(ゆうパック用)を使って送付する

メリットはあるが、反対意見も

料金を3万円ほど払えば、霊園内の合祀(ごうし)墓で永代供養することができる料金の安さも、送骨が人気の理由の一つです。

ただ、これまでの供養の仕方とは明らかに違うので、違和感を覚える人も多いようですね。「葬送は人間にしかない文化。死者と向き合うことを不要としてしまえば、死から学ぶ姿勢や生を受けたことへの感謝も希薄になるのではないか」ということですが、経済的に余裕がない人でも気軽に葬送できることを考えると、これからも需要は伸びていくと考えられます。