ついカッと「キレる」癖を治す方法

怒る

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どんなことでもついカッとなってしまうのは誰にでもありますよね。
しかし「短期は損気」という言葉があるように、いつも怒ってばかりだと損をしてしまいます。
怒っていれば態度に出て周りの人の評価を下げてしまうし、いろいろなことが雑になってしまいますからね。

実は私もわりとキレやすい性格で(笑)、信号が赤で止まっているだけでイライラしてしまいます。

しかし、例えば私の友人に「赤信号でゆっくり渡っている歩行者にイライラする」という人がいますが、私には分かりません。

では、なぜ人によってイライラするポイントが違うのか?
実はコレが”ついキレてしまう癖”を治すポイントです。

原因は”自分の無意識”にある

ついキレてしまうのには”自分の無意識”が関係しているといわれています。
自分の無意識のことを「ビリーフ」なんて呼んだりもするそうですよ。

ビリーフの簡単な例は「自分は○○な人間だ」というものです。

  • 自分は楽観的な性格だ
  • 自分は集中力がない
  • 自分は几帳面だ
  • 自分は仕事が遅い人間だ

といった感じですね。
これは自分に対するビリーフですが、これ以外にも「他人に対するビリーフ」「世の中に対するビリーフ」「出来事に対するビリーフ」があります。

  1. 自分に対するビリーフ・・・「自分は○○な人間だ」
  2. 他人に対するビリーフ・・・「他人は○○であるべきだ」
    例:こどもは親の言うことを聞くべきだ、信号を渡る人は急いで渡るべきだ、上司は人格者であるべきだ、男は常にご飯を奢るべきだ など
  3. 世の中に対するビリーフ・・・「世の中は○○だ」
    例:会社は社員を見捨てるものだ、世界はいつも危険に満ちている など
  4. 出来事に対するビリーフ・・・「○○は○○であるべきだ」
    例:部屋は常に片付いているべきだ、電車は時間通りに来るべきだ など

この無意識であるビリーフが起きた時、人はカッとなって怒ってしまうそうです。

もし他人に対してすぐに怒ってしまうのであれば、他人に対するビリーフをたくさん持っているということですね。

そして、このビリーフは幼少期の親や学校・友人の環境、時代背景が関係しているそうです。

ビリーフを少しづつ弱めていく

キレやすい癖を治す方法は、ビリーフを少しづつ弱めていくこと。

ビリーフというのはいわば自分の固定概念(こうしなければならない!という気持ち)ですから、それを弱めていくことでキレる癖を少しづつ治すことができます。
それに他人を変えるよりも、自分が変わったほうが圧倒的に効率がいいですからね。

例えば「一度はじめたら途中で投げ出してはいけない」というビリーフ。
一見良さそうに見えますが「期限に間に合わない」「完成させることができずにイライラする」「何かをはじめることが億劫になる」というマイナスの面もあります。

そこで「一度はじめたら途中で投げ出してはいけない、だけど効果が少なければやめてもいい」といように、新たなルールを加えて弱めるのがいいでしょう。

いきなりビリーフを完全に変えるのは難しいので、こういった風に少しづつ弱めていくのが効果的です。

自分のビリーフが何か(キレてしまう理由が何か)を一度見つめなおして、少しづつビリーフを調整していきましょう。